外は雨、で、わかること。

 

開催したワークショップ

「その時あなたは詩人になる」タイトル講座で、

講師の中川氏から

 

「富士山の写真を「富士山」とするな」

 

というアドバイスを貰い、そのとおり!!と思った。

だって写真を見たら富士山ってわかるし。

 

撮影者が富士山を見て何を感じたのか、を

見ている人は知りたいのではないかな?

 

いや、もしかしたら「富士山に行ったんだね」

ということを共有できた喜びを感じる人もいるのかもしれない。

 

でも、私はあたりまえのタイトルはつけたくないな。

 

また梅雨の戻りのようなお天気。

 

「外は雨」

 

写真にそんなタイトルが付いていたとしたら、

雨の景色をそっと見ている「人」を感じるのは

私だけだろうか?